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機動戦士ガンダム
本格的な宇宙進出を前に、人類は国家の垣根を越えて統一。年号を宇宙世紀に改めると共に議会制民主主義形態をとる地球連邦政府が発足した。連邦政府は資源の枯渇と地球環境の悪化を理由に人類の大半をスペースコロニーに強制的に移住させる計画を実行。ラグランジュポイントに7つのサイドが建設され、100億を超える総人口の大半がそこで暮らすようになる。だが、特権階級化した連邦政府関係者はなおも地球に留まり、宇宙生活者(=スペースノイド)を地球から支配するという不自然な構造が出来上がる。地球から最も遠く離れたサイド3 ムンゾコロニーに一人の革命家が誕生する。彼の名はジオン・ズム・ダイクン。元は大学教授で、新たな生活環境を得たことで人類は革新を遂げ、遠からぬ未来にニュータイプ(NT)という超越者が誕生するであろうという「ニュータイプ(出現)論」を提唱していた人物だった。やがて彼の唱えた主張は強制移住に不満を抱き、心の底では地球への帰還を強く望み、スペースノイドとして差別されることが結果的に歪んだ選民思想へと繋がり、連邦政府が強行した強制移民政策の真の目的は増えすぎた人口を減らすための「棄民政策」であるとし、事実上の植民地生活者であるスペースノイドは自治権を確立し、連邦政府から独立するべきだという政治運動に高まっていく。ダイクンはサイド3を「ジオン共和国」とするが、そうした動きが広がり始めた矢先にダイクンは不慮の死を遂げる。ダイクンの死を巡っては連邦政府による暗殺だとも、彼の同志で側近だったデギン・ソド・ザビによる謀殺だとも主張される。結果的にジオン共和国ではダイクンの死の混乱を収束して実権を得たザビ家による独裁政治が始まる。ザビ家はムンゾ首都をズム・シティに改名するなどジオンの継承者であると主張する一方で、密かに独立戦争遂行のための準備を進めていく。その準備と研究過程で産まれた新兵器がレーダーや電波を攪乱し、誘導兵器を無効化するミノフスキー粒子。そして、ミノフスキー粒子散布下で白兵戦を行える機動兵器モビルスーツ(MS)だった。
機動戦士Zガンダム
一年戦争が終結し、7年の月日が流れた宇宙世紀0087。 ジオン公国軍に勝利した地球連邦軍は増長し、コロニーに対して、支配と圧力を強めていた。やがて連邦軍内部に「ジオンの残党狩り」を名目に、スペースノイドへの強権的制裁を加えるエリート部隊「ティターンズ」が創設された。そして、急速に勢力を拡大するティターンズに呼応して、反発する一部の連邦軍人やスペースノイド達は、反地球連邦組織「エゥーゴ」を結成する。その中には、かつてジオン公国軍のエースパイロットとして戦った「赤い彗星」ことシャア・アズナブルも、クワトロ・バジーナと名を変えて、エゥーゴの一員として参加していた。エゥーゴはティターンズの拠点であるサイド7のコロニー「グリーンオアシス」を襲撃し、コロニーの住民カミーユ・ビダンがその戦闘に巻き込まれていく。 劇中の物語はここから始まり、エゥーゴとティターンズの戦いを主軸に、地球連邦軍、さらにジオン公国軍残党の一部が結成した軍事組織アクシズの動きを絡めて描かれていく。
機動戦士ガンダムZZ
宇宙世紀0088年、グリプス戦役で地球連邦軍が創設したエリート部隊「ティターンズ」は事実上壊滅した。しかし、エゥーゴも大半のパイロットが戦死し、有力な指揮官のクワトロ・バジーナ大尉は行方不明となり、エースパイロットのカミーユ・ビダンも精神崩壊を起こしてしまい、戦力不足に悩まされていた。そんな中、三つ巴の決戦から一時手を引き、高みの見物をしていたハマーン・カーン率いるジオン公国残党組織アクシズはネオ・ジオンと名を変え、地球圏の制覇に乗り出す。 グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの戦艦アーガマは、修理と補給のためサイド1のシャングリラに寄港した。そこでジャンク屋稼業をしている主人公ジュドー・アーシタとその仲間たちは、前大戦で活躍した英雄機Ζガンダムを奪って一儲けしようと企んだことから、アーガマと関わり合いをもち、エゥーゴの一員としてネオ・ジオンと戦うことになる。 ひょんなことからZガンダムに搭乗することになったジュドーは、仲間たちとともにガンダム・チームを結成し、チーム1のエースパイロットとして勇敢に戦っていく。その途中、彼は乗機をZからエゥーゴの最新鋭MSΖΖガンダムに乗り換え、同じ頃修理を終え改めて配備されたガンダムMk-II・百式と共にネオ・ジオンを圧倒していく。 ハマーンは、ダブリンにコロニー落としを敢行し、ネオ・ジオンの力を誇示すると共に、地球連邦政府にサイド3の旧ジオン領の譲渡を認めさせることに成功した。 しかし、「ザビ家の真の継承者」を名乗り、ミネバ・ラオ・ザビを傀儡にしているハマーンを打倒せんと、グレミー・トトが反乱を起こし、戦局は大混乱となる。戦争が激化する中で、正規軍と反乱軍の主だった戦力は相打ちとなる形で壊滅していき、グレミーも戦死する。そして、ついにジュドーとハマーンの一騎打ちが始まる。